【日独比較】プラスチック製品



先日、約2週間日本に“帰国”していた旦那さんがたくさんの土産を持って戻ってきた。

その土産を見て、日本はプラスチックがドイツより多く使われていることに気づいた。

今回はその土産を通して、日本とドイツのプラスチックの使用の違いについて書く。

土産の中でドイツと日本で比較しやすい2つの商品を紹介する。

1. カップラーメン

ドイツのスーパーなどで売られているカップラーメンは、カップの中に入っている袋は0から2袋が一般的だ。多くの場合、加薬は元々入っていて、粉末スープをかけてお湯を入れるものや、加薬と粉末スープの袋を開けてかけてから、お湯を入れるものがある。

一方、日本のカップラーメンは、ドイツのように0袋のものから、多いと4袋ついているものもある。

日本のカップラーメンの方が美味しいし、より本格的な味を楽しめるが、それと引き換えにゴミも多くなる。



2.ティーバッグ

次に、ティーバッグにも日独で違いがあった。

今までドイツで買ったティーバッグは、全て紙でできていた。紙は元々木でできているので生ごみに捨てることができた。

しかし、旦那さんが日本で買ってきてくれた緑茶のティーバッグは、プラスチックでできていたので、生ごみに捨てることができなかった。



以上2つのお土産以外で目立ったのが、プラスチック袋だ。

3.プラスチック袋

日本では、スーパーやコンビニなどで袋を無料でくれるところが多い。中には有料のところもある。しかし、ドイツでプラスチック袋を無料でくれるのは、ケバブ屋などの店で、スーパーや薬局などでは持参した袋に入れるか、紙袋を買うかで、プラスチック袋は売っていない。

また、日本のスーパーの野菜コーナーでは袋に入って売られていることが多い。

一方ドイツのスーパーでは、多くの野菜は量り売りのため自分の必要な分だけ取ることができる。また、バナナは自分の好きな本数をちぎって取ることができる。

ドイツの方が日本よりエコとは言っても、自分で必要な分だけ取った野菜を、野菜コーナーにあるロール状のプラスチック袋を自分で取ってそこに入れる人が多いのが現状だ。しかし、自分で布袋を持参すればプラスチック袋を使わずに済む。





ごみゼロを目指す活動家

数年前、Youtubeでたまたま知った、ローレン・シンガー(Lauren Singer)という女性は過去数年間自分が出したごみが、たった1つのメイソンジャーに収まったことで話題を集めていた。

スーパーの野菜は持参した布袋に入れたり、テイクアウトの飲み物も持参したメイソンジャーに入れてもらいストローも持参したステンレスのものを使っていた。それを見て、衝撃を受けたのを覚えている。

そんな環境保護の活動を自ら行っていた彼女が、ニューヨークにパッケージなしの環境に優しい商品をそろえた店をオープンしたらしく、いつか行ってみたいと思った。

ローレン・シンガーのサイト

パッケージフリーショップのサイト




ドイツのパッケージフリーショップ

そして、どうやらドイツにもパッケージフリーのプラスチック製品を極力使わない店が数多くあることを知った。

このサイトにドイツにある様々なパッケージフリーのお店が紹介されています。)



私の住むフランクフルトにもお店が最近できたらしい。

お店の名前は、gramm.genau。ネットで注文もでき、プラスチックを一切使わずに配達または自分で店まで取りに行けるらしい。

まだ行ったことがないので、今度行ってみたいと思う。




日本の環境問題に対する意識

最近、スウェーデン人のグレタ・トゥーンベリさんが環境問題について国連で演説したりと、世界で環境保護についてのニュースが大きく取り上げられている中で、日本のニュースはそれほど取り上げていない気がする。

ドイツから日本を見ていると、環境問題に対する向き合い方や取り組みが、他国に比べて遅れているように感じた。

ローレンさんのようなごみゼロの生活をするのは難しいが、普段からゴミを出さないように少しでも意識することが、環境保護への第一歩だと考えている。