差別について|BLOGMAS DAY17

こんにちは!

今日は差別について書こうと思います。

フランクフルトは外国人が特にたくさん住んでいるので、アジア人だからといってあからさまな差別を受けることはありません。

馬鹿にしたように言う挨拶

しかし、たまに「ニーハオ」「こんにちは」などと見知らぬ人から言われます。よく、アメリカに留学している日本人YOUTUBERが言っているような人格を否定されるような差別はないですが、馬鹿にしたように「ニーハオ」「こんにちは」などと言われるとイラッとします。

これはアジア人に対する差別だと思います。外国に行くとあるあるですが、逆に私たちがドイツ人に「グーテンモルゲン!!」と言ったり、フランス人に「ボンジュール!」と馬鹿にしたように言うことはありません。

この全く無意味で生産性のない挨拶をされるたびに、言い返せず無視することが私の彼らに対する最大限の反抗でした。

しかし、先日友人と歩いていて「ニーハオ」と言われたとき、彼女が「ぶっ殺す!!」と言ったんです。とてもスッキリしました。今までのモヤモヤした気持ちがその言葉で一気に消え去った気になりました。

私もああいうことを言える勇気が欲しいです。

同じ挨拶でも…

一方、挨拶によって嬉しい気持ちになったこともあります。

先日の深夜、仕事から帰宅途中に前から歩いてくる男性がいました。暗い夜道で、私たち以外誰もいない状態で、すれ違うまでに少し気まずいなと思いながら歩いていました。すると、彼はすれ違うときに「Guten Abend(こんばんは)」と言ってくれました。

それまで、近所の人との挨拶は当たり前でしたが、知らない人に挨拶をされたのは「ニーハオ」など馬鹿にされたような挨拶ばかりだったので、とても心が温まりました。同じ挨拶でも、ドイツ語で言われることで、自分がドイツ社会に受け入れられている気分になりました。

美容院

フランクフルトにある日本人が経営する美容院に、日本人とそれ以外の人種で値段が違うところがあります。日本人の髪質は、他の国の人に比べてスタイリングが難しいから日本人の方が高い値段設定になっています。私は、この差別については反対しません。

私はこれまで2回ドイツ人美容師に髪を切ってもらいましたが、満足のいくスタイリングにしてもらったことがありません。ショートカットが好きなので、写真を見せて注文するんですが、全く写真通りじゃないし、すきバサミを使われすぎて、頭頂部の髪がはねてボーイッシュになってしまいました。

おそらく、彼らは日本人の髪質を理解しておらず、こう切ったらこうなるという想像ができないのだと思います。

ドイツに住んでから、日本人の美容師さんの技術力の高さに気づかされました。しかし、こっちの日本人が経営している美容院や日本人が働く美容院は値段が高いので、なかなか行こうという気になりません。

よそ者として生きる

ドイツでは、差別を受けていると感じることはほとんどありませんが、自分が「外の人間」だと感じることはたまにあります。特に、旦那さんの実家は田舎の方にあり、そこに行くとアジア人が街で歩いているのが珍しくよくジロジロ見られます。

逆に、私の実家がある富山に旦那さんが行くと、よくジロジロ見られると言っています。どちらも珍しくてついつい見てしまうのでしょうけど、外国人からすると少し生きづらいかもしれません。

私はドイツで、旦那さんは日本で、「外国人」として見られ続けるでしょう。しかし、外国人でも受け入れられる術はあります。その国の言葉が話せるだけで、また、その国に興味を持って質問することで徐々に距離が縮まると考えます。

去年ドイツに来たばかりの頃は、旦那さんの家族と全くコミュニケーションが取れませんでしたが、今はドイツ語で会話ができるようになり、少しずつ家族の一員になれている気がします。

これからもあきらめずに、ドイツ語習得頑張ります。