マスメディア|BLOGMAS DAY5

こんにちは。

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近所にある小さな公園がクリスマスツリーの販売店に変わっていました。

さて今日は、マスメディアについて書こうと思います。

日本に住む外国人は、どれだけ長く日本に住んでも日本の社会に馴染めなくて、本当の意味で日本人に受け入れられない、と言います。たしかに、日本は島国で小さいころから外国人と接する機会がなく、私たち自身も外国人というだけで英語を話さなきゃというプレッシャーを感じたり、ストレスを感じたりすると思います。

私は、日本は島国という物理的な理由だけではなく、マスメディアも外国から孤立するような情報を発信していると感じます。日本のテレビで流れる番組は、ほとんど日本で製作されたものです。客観的に見て思うのは、それらの番組のほとんどが日本がいかに素晴らしい国ですよと言っている内容のものだということです。

また、私がドイツ人の旦那さんとギャップを最も感じるのは、「音楽」に関してです。彼はよく「この曲知ってる?」と昔の「有名」な曲を聞かせますが、ほとんど私の知らない曲ばかりです。しかし、ビートルズなど日本でテレビなどで今もなお流れる曲は知っています。

この音楽クイズで、外国人ならだれもが知っているような曲をなんで私は知らないのかを考えたとき、マスメディアが原因じゃないかなと思いました。

マスメディアが外国の文化や、外国から日本がどう見られているのかを流さないので、日本の文化が最高で外から来た外国人を受け入れたり、知ろうとする人が少ないのかなと思います。

一方ドイツでは、外国人を受け入れて彼らと共存するということに関して積極的だと思います。

その理由として、1.過去にユダヤ人を排除したという歴史的背景から、外国人を排除しにくいということ。そして、2.様々な移民と共に暮らしてきたこと。最後に、3.アメリカのアニメやコメディーショーなど外国の番組も放送されていることが考えられます。

1.戦争がコンプレックスになっている

ドイツ人の旦那さんとも話していて思いますが、ドイツ人は戦争を経験していない人でも戦争について話すのを嫌がっている印象があります。また、ヒトラーを連想させるという理由から、右手をまっすぐに挙げてはいけないという決まりもあり、国民全体が戦争が悪いことだったという反省の気持ちを持っているように感じます。

だから、難民受け入れに対しても心の中で反対していても、表向きは賛成しているドイツ人が多いのかもしれません。

2.様々な移民と暮らす

ドイツは戦後、労働者不足のため外国人を積極的に受け入れました。そのこともあり、現在イタリア人やトルコ人が多く住んでいます。そして、イタリヤ料理やトルコ料理など、様々な国の料理も食べられれます。

だから、外国人と共存して生きてきたから、彼らを受け入れる姿勢があるんだと思います。

3.マスメディア

ドイツでは、特にアメリカのコメディーショーやアニメなど、流れています。それらは、ドイツ語で吹き替えられていますが、そういった番組はアメリカの文化(ブラックジョークや時事問題など)も含まれているので、他国の文化に触れる機会でもあると思います。

私は、旦那さんと日本で知り合いました。その時に、彼から日本に対して批判的なことを言われると、すぐに怒っていました。批判的なこととは、日本のサイトは分かりにくい、日本人は働くために生きている、日本のテレビ番組はバカバカしいものばかりだ、などです。

しかし、ドイツに来て日本を外から客観的に見れたときに、そう思われても仕方ないかもと思いました。もちろん、日本人だって生きるために働いているし、みんなそういう考え方だと思います。しかし、ドイツ人は好きな時に有給休暇を取れたり、残業した分休みが取れたりして、仕事をする時間が圧倒的に日本人より少ないのは事実です。

わたしは、もっと日本人が日本の社会や文化、常識にとらわれず、生きやすい社会になってほしいと思います。そのためには、自国のことばかりを見たり称賛するのではなく、外国から日本はどう見られているのか?外国の場合どうなのか?を知ることが改善への第一歩なのかなと思います。

そして、それを一番効率よく人々に発信できるのがマスメディアだと思います。